皆様こんにちは!なおたろーです!
いつもありがとうございます!




前回の続きです。


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どうしてこういうことが起こるのか考えていかなければならないし、子育てのうちにできることがあるのなら私はやりたい。


ちなみに最初の3コマは、この漫画の構成を考えている時に思い出したので描いてみました。
私に「ケツでかおばさん」と言った彼、1話に登場してきた彼と似た部分があります。
「ケツ」と言う言葉を人に投げつけて面白がっているところ、人が困ったり怒ったりする様子を見て面白がっているところ…。

子どもだから、下品な言葉とか、そういうのが大好きなのはよくわかります。
うちの息子だって、自主学習勉強をするときは「うんこドリル」という市販の教材を使っているし、「うんこ」というワードが面白くて笑いながら勉強しています。
でも「うんこ」というワードが好きだからって、人に向かって「やーい、うんこ野郎」と言うのはよくないですよね。

子どもはその辺の線引きがまだ難しいのかなと考えています。
でも子どもは大人が思っている以上に頭がいいし、吸収力もあるから、知らない間にどんどん覚えてくるし、いろんな挑戦をします。

何が正しいことで、何が悪いことなのか、そうすることでどんなデメリットが生じるのか。
そこをきちんと教えてあげないと、子どもの頭の中で線引きをする作業をするのはなかなか難しいのかなと考えました。
大人が「それくらい考えたらわかるだろ」と思うようなことでも、子どもはわからないことだらけです。

間違った認識を持ち、自我をコントロールすることができない一部の人間が痴漢行為等を起こしてしまうのかなと、私なりに考えています。
この認識やコントロールって、きっと幼い頃からのそういった積み重ねからきているものなのかなって。100%そうとは言い切れませんが。

私にセクハラ発言をしていた彼に対して「子どもだからといって、ダメなことはダメ。セクハラはセクハラだ」と言っている私ですが…
子どもだからこそ、まだ間に合うとも思っています。
大切なことを学ぶチャンスがまだまだあるし、大人になってからでもそれに気がつくことができたら私は嬉しいです。
…私があの時もっと叱ってやって、そのチャンスを与えてあげられたらよかったんですけどね…だからこそ後悔しています。

私はこの件を漫画にする必要がある。多くの人の考えるきっかけになる必要がある。
使命感だなんて言ったら少し大袈裟かもしれませんけどね…でもおかげさまで想像を遥かに上回るくらいの多くの方々に読んでいただけています。
本当にありがとうございます。

あと2話くらい続くと思いますが、最後まで何卒よろしくお願い致します。



続きます。



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